宝満山(福岡県太宰府市)

宝満山 ー序

からのつづき)

登山口から登ること40分程、
水場があります!ベンチもあります!
ここでしばしの休憩タイム。
山から流れ出る水のなんと美味しいこと!
「生き返る」とはまさにこのことです。

この水場があるのは山全体から見ればまだ3合目辺り。
ようやく序盤が終わったくらいの位置なのですが、
宝満山へ初登頂のトニー長老、かなり疲れが出ています。
40分階段を登り続けたと考えてみればそれもそうかなとも思いますが、
登頂2回目以降の人よりも疲れの出方は明らかに大きい様子。
この「疲れの出方」には体力的な要因ももちろんありますが、
心理的な要因の方が大きいのではないかなと感じました。

初めて登る登山道の場合、およその説明はされたとしても、
現在地が全体から見てどの辺りなのか、
この先どれくらい登るのか、体感を伴った見当がついていません。
だから体が少しでも疲労を感じ始めると、
「頂上はまだかな?」「この道のりはいつまで続くのかな?」
と常に「いつまで続くのかわからない苦しさ」を意識して登り続けることになります。
この「現在地」と「終着地点」の「不明確さ」というものが、純粋な体の疲労に加えて
心理的な疲労感を上乗せするのではないでしょうか。

故に、一度でも登ったことのある人の余裕感はハンパなく、
初めての人はとても苦難を感じてしまう。

全体像が把握できればどれだけ楽か
なんだか登山は人生と似ていますね。

水場でしばしの休憩を取って英気を養い、
更に登り続けること約2時間、
ようやく頂上に到着しました。


頂上からの眺めは素晴らしく、登りの疲れを忘れるひとときでした。

宝満山は下山も慎重に。
段差の大きな階段が続くので、膝に負担がかかります。
約2時間ゆっくりペースで無事下山
最後まで、爽やかな風が心地良い宝満山登拝でした。

当初はこの後そのまま帰路に着く予定だったのですが、
何故か最後に福岡県護國神社に参拝す。
これが今後の伏線となることなどはつゆ知らず
舞鶴公園の満開の桜並木を眺めながら
奇しくも再び大濠公園駅から地下鉄に乗って博多駅へ。

世の中に偶然というものは存在しないものです。

リンク:宝満山 ー序
福岡県護國神社

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Posted by kaori