人生が動き出した話

今日は「トニー長老」としての人生が動き出した話を。
(以下、T:トニー長老/K:かおり)

K:長老は会社の経営をされてるんですよね。

T:そうね。今もやってるけど、
3年くらい前までは、単に金儲け主義のそこらへんにいる経営者やったね。

K:あはは。それがいつどうして変わったんですか?

T:僕はもう、母親との関係でどれだけ悩んでたかってくらい悩んでたのよ。

K:え?

T:3年ぐらい前まで、母親憎しでずっと生きてたからね。

K:え!?本当ですか?そんなに最近まで?

T:ほんと、ほんと。
母親と全然和解できずにね。
親父が十何年か前に死んだんやけど、
その親父を殺したのは母親だって思いをずっと持ってたから。

K:えー!なんでそう思ったんですか?

T:母親が宗教じゃないんだけど、宗教みたいな会にのめり込んでって、家のお金をそっちへガンガン流してっていうのもやってたんで。
で、親父と喧嘩とかようしてたりして。
そうやってるうちに親父が病気になって最後は亡くなっちゃったんやけど、
結局、そういうことをしてるのがあったから親父はそんななったんやって思いが僕の中には当時からあって、ずっと、母親は許せんという状態が続いてたんよ。

せやけども、3年ぐらい前に、
知り合いからの勧めで、内観をするというので、1週間、奈良県の大和郡山で、外界との接触を一切断って自分と向き合うっていうのをやったのよね。
その4日目ぐらいに、母親のことで、確か親父が亡くなる時の辺りのことを考えてたときかな、母親がそんな思いでやってたんじゃないっていうのが突然湧いてきて、
それを、回って来はる人に喋らなあかんから、
ちょろちょろと喋り始めたら、もう涙が止まらなくて、
ボロボロ、ボロボロ泣きながらずっと喋って。
その後に、すーっと自分の中が落ち着いて、
母親に対する思いっていうのが、
非常に申し訳ないことしたなっていう思いが逆に出てきて。
その後、一週間が終わって家に帰ったら、その足で母親のとこ行って、母親に謝って。
ごめんなさいって謝って。
そっからだいぶマシになって、普通にやりとりできるようになってきた。

そっからやね。急激にものごとが変わり出したのは。
だから3年しか経ってない。

K:へー。超、急激ですね!

T:うん。そっから、夢叶とかとの出会いもその後の話やしね。

K:へー。

T:だから、自分の中にいる母親なのか父親なのか、そういう部分を処理できると、一気に変わって行くのかもね。

それで、それの前に息子と喧嘩してたから、息子との和解は去年ぐらい。
そっちも和解できて、今は普通に話ができるようになったけど、それまでは息子とも全然話がでけへんような状態やったからね。

K:それは、トニー長老の中のお母さんへのわだかまりがなくなったから、息子さんとの関係も良くなったってことですか?

T:うん。多分、こっちが変わってったからやろね、全部。
息子に対して、こっち側からあーせい こうせい という思い自体がだんだん消えてったから。

K:そうか。

T:親から見たら、こうしてほしい、ああしてほしい、こうなってほしいって思いがあったけど、もう好きにせえよみたいな思いに変わってったからやろね。
で、こんな感じに、今なっちゃいました。

K:そうかー。

T:やっぱ、親との関係はすごい大事やと思うよ。