お役目がわかってきた話 その1

(以下、T:トニー長老/K:かおり)

K:前回、グアムマラソン走られた時のお話聞きましたけど、
グアムとかバリとかに行くのは、また別の目的があるってことでしたよね。

T:そうね。南の島は元々好きなんだけど、
グアムに行ったのとかバリに行ったのとかは目的が違うのよ。
この辺りは全部、戦争のときに全部、戦場になってるところじゃない。なぜか、そういうところに行くのよ。

K:それは、戦場だからと思って(トニーさんが)行こうと思って意識して行くんじゃなくって、行くことになるってことですか?

T:そう。
去年バリのリトリート行ったんやけど、あの時も、案内してくれはった人が、一番最初、日本人兵のお墓のところに連れてってくれはったの。
それも、第二次世界対戦の時に、日本人がインドネシアとかバリとかが独立するのに手伝ってくれたというので、ものすごくちゃんと、亡くなった方たちを祀っててくれてはるという。
そういう所に必ず連れて行かれる。
よくよく考えたら、他の人、全くこれ関係ないやろうなと思って。
僕のために連れてきてくれたんかなって。
ていうのが結構あったりとか。

今回のグアム行ったのも、そういうのが何かあったのかもしれない。今回はそんな戦争の場所行ってはないけど、でも、ここも激戦地やったし。
横井正一さん、ここでずっと隠れてたんやもんな。

K:あーそうか。横井さん、グアムだったんですね。

T:横井さんの洞窟のレプリカとかって、空港にデカデカと張り出してあったもんね。

K:トニーさんが行くことによって、そこの慰霊になるとかですかね?

T:たぶん、なんか癒しに行ってるのか、
最近、そっちのお役があるらしいというのをだいぶ言われるんだよね。

K:どういうお役ってですか?

T:自力で上げてあげられたらいいんだろうけど、上にね、でもまだそこまでできないので、いっぱい連れて帰ってくるらしいわ。

K:え!? やばい!笑

T:こないだ、そういうのがわかる人のところへ行ったら、
いっぱい乗ってるとか言われたのよ。

K:えー!

T:それを、その人がだいぶ上に上げてくれはったけどね。
本来私はこんなことする役目じゃないのよ!とか言いながら。

K:はは。怒られました?

T:怒られてました。

K:そうか、そういえば、あの時もでしたもんね。
熊本行った時。
(2月19日に熊本に行った時のこと。当初の目的地は山都町だったが、結局、復旧工事中の道路を通って、2016年熊本地震の震源地である益城町を通ることになった。
記事:上色見熊野座神社

T:そうそう。それもね。
その後、今週、高野山に行ったんよ。

K:え!いつですか?

T:今週。4月16、17日。
高野山行ったときに、まず奥の院に、ご挨拶に行ったんやけど、
そこ(奥の院)の前に「英霊殿」てあるのよ。
そこんところに、第二次世界大戦で亡くなった方の魂が祀られてるらしい。
結局僕は、その場所に連れて行かれて、そこで、くっついてた人達をだいぶ離すことができたらしい。

結局、みんなを日本まで連れて帰ってきて、そこで上げてもらえたらしい。
一緒にいた人が上げてくれたらしい。僕は上げられへんから。

K:へー!すごいですねそれ。
それ、トニーさんが自分で考えて組んだわけじゃないでしょ?
その日程。

T:そうね。
それで、そこで全部は取れなかって、金堂かどっかで、
「熊本地震の慰霊」と書いた紙が貼ってあって、
そこで、こないだ熊本行ったときいくつかくっつけてたらしくて、あの益城町で。
それも、上げてもらえたらしい。

一旦、僕からその人に移って、その人から上がってく感じなので、
僕は全く苦しまへんのやけど、その人めっちゃ苦しんではったからそのとき。

K:えー!その人は、それをするって分かって一緒に行かれてたんですか?

T:うん。分かってはったんやと思う。

K:へー

T:僕は体力があるから、その辺りは大丈夫なんよね。
で、いっぱいひっつけたままずるずる引っ張りながらこう歩いて帰ってきてるらしい。

K:すごい、絵が浮かんできましたよ。今!

T:上げたりする人はそこまで体力ないから、一回こう何人か渡して、上げてくれはる度にエネルギー相当消耗しながら。
で、(上がって)空いたらまた次の人が移るらしくて。

K:えー!ちょっと待ってください!面白すぎる!笑!すごい!

T:今週はそんな体験をいっぱいしました。
先週、グアムから帰って、そっからはそんなんばっかよ。今は。
言われるのは、早くあなた自分で上げれるようになってくださいって。

K:その、一緒に行った人の心の叫びみたいなものですね。早くあなた自分でやってよって。

T:そうそう。これ以上、あなたと一緒にいたら私の体が持たないって感じで。

K:でも、トニーさんそれ、いっぱい連れて帰ってきてなんとも感じないんでしょ?

T:いや、ちょっとフクラハギが痛いだのあったよ。

K:それは走ったからでしょ?

T:いや、走ったからの痛みではなかったみたいよ。それが。
結構、その辺りにいっぱい居はったらしくて。
まあ、飛行機はちゃんと一人分の値段で帰ってきたけどね。

K:アッハハ!リーズナブル!

T:何でもかんでもくっつけて来ないの!とか言われてしまった。

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つづく