ラバウル旅行メモ 3(帰国)

ラバウル旅行メモ 2 からのつづき)

5月15日の夜 ホテルのレストランで牧師さん夫妻と会う。
そこで明日のポートモレスビーから成田行きのニューギニア航空PX54便が欠航するとの情報をもらう。乗客が少ないため、他の便に振り替えになるとのこと。
牧師夫妻は、シンガポール経由で成田に行くことの連絡があったそう。 私は、なんの連絡もない状態。まあこの状態を楽しむしかないかと、どんな風になるか。受け入れてみる。

5月16日 5:20am ホテルを出発。空港まで15分くらいで到着。
チエックインをすると、ラバウルからポートモレスビーの国内線とポートモレスビーから香港のチケットが発券された。
国内線のカウンターの係員には情報が来ていないようなので、そのチケットを持ってとりあえずポートモレスビーへ向かう。 向かいの席は牧師夫妻。なんかご縁があるみたい。
8時にポートモレスビーについて名刺交換。また、どこかの島で会いそうな気がする。

ポートモレスビーでPNGジャパンの係りの人が待っていてくれた。そこで初めて、新しいe-ticketをもらう。 香港からは香港航空で成田に向かうとのこと。
成田に17日の朝8時前に着くので、当初予定していた9:40発の成田から関空のジェットスターに乗ることができる。 成田で取っていたホテルをキャンセルする。当日の16時までキャンセル料がかからないのでありがたい。

フライトの予定が確定したので、9時前からポートモレスビーの観光に行く。
極楽鳥と木登りカンガルーを観に行く。 極楽鳥の求愛ダンスを見ることができた。
その後APECが11月に開催されるエリアに行く。建設ラッシュである。
港には、初めてパプアニューギニアに来たロシアの海軍の船が停泊していた。
昨日、ポートモレスビーのニュースで報道していたとガイドさんから説明を受ける。
海軍の船を見て一番興奮していたのはガイドさんだった。私は、観光名目でいいダシに使われたかな。 軍艦見れたしまあいいか!
中華料理屋で昼食。ボリュームが多いのと、この後香港に向かいことを考えるとたくさん食べられなかった。その後、空港に行きチェックイン。

そういえば、ラバウルに来る前に家で香港に行きたいなって言っていたのを思い出した。 この旅の終わりに香港に寄って帰ることになるとは!言ったことが実現するスピードが半端なく早い。

香港に到着すると、ボーディングブリッジを出たところで香港航空の係りの人が待っていた。
待ち時間に利用できるプラザラウンジのチケットを受け取り、後をついてトランジット用のチケットの発券場所に連れて行ってもらう。
香港航空はどこのアライアンスにも加盟していないので、ANAとJALのステータスは使えない。ラウンジチケットをいただいたプラザラウンジを利用させてもらう。
中華料理中心で、ビールも飲める。 時間までゆっくりとさせてもらう。
香港航空の搭乗ゲートを確認すると、205搭乗口。 空港の情報を検索すると、200番代はミッドフィールドコンコースと言われる最近できた離れ小島のようなところにある。主にLCCが利用するみたい。 そこへ行くには、地下を走るシャトルトレインに乗らなければならない。その運転時間が、25時までである。
12時30分頃にラウンジを出て、シャトルトレインに乗りに行く。
地下に降りると関空のシャトルトレインと同じような電車だった。それに乗り2駅先の終点まで乗る。
ミッドフィールドコンコースに着くと12時をまわっていたので、何のお店も空いていない。自販機があったが、使えるのは香港ドルとオクトパスカードのみ。

突然、となりのゲートでブザーが鳴り始め、我々の搭乗ゲートでも鳴り始めた。隣の飛行機の周りにたくさんの消防車が駆けつけて来た。最後まで理由は分からなかった。

そのタイミングで、我々の飛行機の搭乗も開始された。出来るだけ急いで乗るように言っていたみたい。 結局、早めに乗り込んだものの、なかなか出発しなかった。
20分くらいしてから動き出して、無事にテイクオフ! 夜中の便なので、サッサと寝る。
しかし、夜中の3時に食事が配られる。ほとんどの人が食べている!みんな夜中によく食べれるなと思う。

日本への入国に必要な入国カードと税関のカードが配られる。日本人は税関のカードだけだが、他の国の人は入国カードも必要である。隣に座っていた女の子が日本語で声をかけて来た。「このカードには何を書けばいいのか」と 日本語と英語交じりで説明して見るが理解できていないようだ。どこの国からと聞くと、ベトナムからで、NBC協同組合へ3年間プラスチックの仕事を学びに来たという。名前はシンシンちゃんで歳は21歳。家族みんながベトナムのハノイ空港に見送りに来てくれたときの写真を見せてくれた。
書き方を教えたお礼にベトナムのビスケットをくれたので、お返しにパプアニューギニアのビスケットをあげた。
パプアニューギニアのラバウルで日本語のガイドをしていたフレッドさんも、農業で日本の香川県に1年間学びに来ていたそう。とりあえず3年間日本にいて日本人と普通に日本語で会話できるレベルになれば、仕事はそれなりにあると思われる。「頑張って」と声をかけて飛行機を降りるタイミングで別れた。

飛行機は第2ターミナルから離れたところに停まった。しかし、なかなか降りられない。
タラップの車が来ていないようだ。タラップ車が来るまで5分くらい待たされ、その後バスで第2ターミナルに到着。入国手続きは、日本人の列はとても空いていてあっという間に終了。海外での入国とえらい違い。 そのまま荷物のところに行くと、プライオリティ扱いで先に出てきてた。

JALABCのカウンターに行き、荷物の宅配を依頼する。アメックスのプラチナカードだと2個まで無料で送れる。身軽になって、頑張ってジェットスターが発着する第三ターミナルへ向かう。 500mほど離れているので、歩いて行く。一番奥で手荷物肩鎖を受け、そこから搭乗ゲートまで500mくらい戻る。約1km歩いたことになる。
関空行きのジェットスターに乗り、富士山を下に見ながら、無事関空に到着。
昨日の朝ラバウルを出発してから、28時間かかって帰ってきた。

(おわり)

南の島, 旅行

Posted by kaori